数年前から本も漫画も全て電子書籍で買うようにしている。電子書籍が出始めた当初は、自分も本を読むなら紙派だったけど、電子書籍の便利差を知った今、紙の本には見向きもしない。今でも本を紙で買って読んで切る人は、電子書籍のメリットを知って、ぜひ導入を検討してほしい。
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電子書籍は置き場所を取らない
電子書籍最大のメリットはこれ。全部データで保管されているから収納スペースを消費しない。
日本の国土は小さい上に、山が多くて住める場所が少ない。その上、人口は1億人以上いるから居住地域の土地が高い。だから家賃も高い。そのせいで日本の家は諸外国と比べて狭い。電子書籍は収納スペースの少ない日本で生活する人には特に有効というわけだ。
いつでもどこでも何冊でも持ち運べる
外出する際に紙の本だと何冊も持って出かけることはできない。電子書籍ならタブレット一個持っていくだけで何冊でも持っていける。外で勉強するにしても、何冊も参考書を持っていく必要はないし、その時の気分によって読む本を変えることができる。自由に持ち運べる本棚が手に入る。
読みたい本が即読める
読みたい本をみつけたのが本屋でもない限り、本を買ってすぐに読むことはできない。通販で買えば届くまで早くても1日は掛かるし、本屋まで買いに出掛けるのはもっと面倒(しかもほしい本があると限らない)。その点、電子書籍なら購入して、その場ですぐにでも読み始めることができる。情報へのアクセススピードが段違い。
今のところ価格差はほとんどない
ただ現状の電子書籍については1点不満があって、それは紙の本とほとんど価格差がないこと。電子書籍は紙の本に比べて明らかにコストが低いにもかかわらず、その値段はあまり変わらないんだ。少し調べてみると紙と電子書籍にあからさまな価格差をつけると紙の本を買う人が一気に減り、全国の書店が廃業してしまうから紙の本を販売する手段を維持出来なくなることを出版社が恐れているようだ。この辺りはまた今度じっくり調べてみようと思う。
電子書籍に踏み切れないであろう理由①:タブレットより紙の方が読みやすいと思っている
紙の書籍を支持する人の多くが「電子書籍は長時間読むと目が疲れる」「ページをめくる手触りがないと寂しい」といったことを理由に挙げている。
まず前者については近年かなり改善されてきている。電子書籍が出始めた当初は、確かに長時間読んでいると目がしばしばしてきて、漫画はともかく活字は正直読みづらかった。自分もそれが理由で敬遠していた。ところが最近のタブレット端末のディスプレイは目に優しいものが多く、画面が大型のものも安価に手に入る。この問題はかなり解決されていると言える。
後者については小説を読むのが好きで読書を娯楽として考えている人にとっては重要な点かもしれない。そういう人は紙の本を買ってもいいと思う。ただ自分のように読書を情報を得るための手段として考える人にとってはやはり電子書籍の方が便利に感じる。
電子書籍に踏み切れないであろう理由②:紙の書籍は読み終わったら人に貸したり売ったりできる
確かに紙の書籍は読み終わったら物が手元に残るから売ることができる。またメルカリの登場によって、より物を手軽に売ることが出来るようになった。ただ、中古本は二束三文にしかならない。それにともなう手間を考えると割に合う対価だろうか。自分は時間的損失と手間の方が大きいと感じるのでこの点にメリットを感じない。
電子書籍を利用するならタブレットの導入が必須
電子書籍を導入するならタブレットは必須アイテム。携帯の小さな画面だと漫画ならギリギリ耐えられるけど活字を読むはかなり辛い。
タブレットはiPad一択
どんなタブレットがいいかについてはあれこれ悩む必要はない。タブレットは世界的なシェアを見てもapple一強。ノートPCとして捉えるとSurfaceの方が使いやすいなんて言う人もいるけど、だったらノートPCを使えばいいと自分は思う。一番安価な10.2インチは画面サイズも丁度よい。何を買っていいかわからない人は取り合えずiPad10.2インチを買っておけばOK。
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