30歳を越えて少し思うところがあり、6年ぶりに英語(TOEIC)を勉強することにした。3か月間どんなことを勉強したかについてまとめておく。
6年間のブランクから3か月で715点
勉強前の実力は600点前後
学生の頃はそこまで英語に苦手意識はなく、センター試験(現制度の共通テストにあたる試験)も180点/200点くらいは得点できたものと記憶している。最後に英語を勉強したのは6年前にTOEICを受験したのが最後で、その時も680点は得点することができた。ただ、それ以降は一切英語とは無縁の生活を送っており、英文法はある程度覚えているものの、語彙や読解力、リスニングの勘どころはかなり落ちている。英語力の実感値としては600点前後といったところ。
使った教材は「abceed」のみ
調べたところ、自分が受験していた頃とは違って良質なTOEIC勉強アプリがたくさん出ているらしい。その中でも「スタディサプリTOEIC」と「abceed」の評判が抜きん出ていた。前者は動画講義が充実しており、後者は掲載されている問題量が多いらしい。料金を比較してみると、abceedの方が安く、受験までの期間と同じ3か月プランがあったのでとりあえずabceedを使うことにした。
1ヶ月プランの月額 | 3ヶ月プランの月額 | 6ヶ月プランの月額 | 12ヶ月プランの月額 | |
スタディサプリTOEIC | 3,278円 | プランなし | 3,058円 | 2,728円 |
abceed | 2,200円 | 1,800円 | プランなし | 1,400円 |
実際にテストまでに勉強したこと
abceedはパート毎の出題問題を解くことができるけど、登録されている市販の教材をアプリ内でそのまま使用することもできる。実際に以下の機能を活用した。
part1~part7までのおすすめ問題
とにかくAIがリコメンドする問題を解きまくった。1日30分程度。
TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ
おそらく市販されているTOEICの単語帳で最もポピュラーな教材。これを860点レベルまで毎日各レベル20問ずつ解いた。確認テストも含めて1日15分程度。
TOEIC L&R テスト 文法問題でる1000問
金フレと同じ著者のpart5問題集。part5の文法問題が苦手だったので1日10問ずつくらい解いた。解説を読むのも含めて1日15分程度。
TOEIC®L&R TEST オンライン模試
abceedはアプリ内の模試に挑戦することができる。ありがたいのは120分の本番と同じ受験時間の模試だけでなく15分、30分、60分と短めの模試も用意されている。これなら、時間がなくても自分の実力を計ることができる。気分転換も兼ねてたまに解いていた。
時間配分を失敗した
715点得点することはできたんだけど、時間配分に失敗した。というか何も考えていなかった。多分part7の問題を15問以上解き残してしまったと思う。abceedはAIが普段、自分が解いている問題の解答データを元に得点スコアを予測してくれるのだけど、830点くらい得点できる予想だった。part毎の時間配分をもっと厳密に決めて臨めばもっと得点は上がったと思う。それも踏まえて次回までに以下の課題に取り組むことを決めた。
前回やった教材は引き続き継続
金のフレーズは990点レベルも含めて全て取り組む。オンライン模試も本番と同様120分の時間で2回は解いておく。
TOEIC L&R TEST 出る単特急金のセンテンス
金のフレーズで覚えた単語をワンセンテンスにした単語帳。学生の頃流行った英単語長Duoに近い。覚えた単語の意味を一瞬でとれるよう訓練をしてリスニング対策とする。
TOEIC L&R TEST 金の熟語
これはあまりやらなくてもいいような気がするが、一応気休め程度に触れておく。
次回の目標は800点
次回は1月末受験予定。2か月で出来ることなんて正直たかが知れているが、時間配分を考えれば800点くらいは狙えるような気がする。6年前はTOEIC800点は結構大きなハードルに感じたけど、良質なアプリのおかげで学習効率が上がって昔より敷居は低くなっている気がする。テクノロジーの発達に感謝。
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