【時間を買う】食洗機を導入して可処分時間を増やす【注意点2つ】

食洗機を購入してちょうど１年が経過した。
結論から言えば、もっと早く購入すれば良かったと思えるくらい満足している。
実際に使ってみて導入する際に注意すべきポイントが2つあることに気づいたので、これから購入を検討する人はぜひ参考にしてほしい。

この記事の目次（クリックでジャンプ）

1 時間を生み出すものには積極的に投資する
2 食洗機で時間を買う
3 【ポイント①】タンク式より自動給水式（分岐水栓式）
4 【ポイント②】とにかく大きな物を買え
5 食器洗い乾燥機（食洗機）はパナソニック一強
6 置き場所が最大の導入ハードル
7 結論　設置スペースが確保できるなら導入すべき

時間を生み出すものには積極的に投資する

人が生まれながらに唯一持っている資産が時間。
時間はどんな人にも1日24時間だけ平等に与えられている。

所得が大きい人ほど時間の価値は相対的に大きくなるように思われる。でも所得が小さい人にとっても実は時間の価値はとてつもなく大きい。なぜなら時間があればスキルを磨いて所得を大きくすることができるから。

人生で成功するためには「可処分時間を何に投下するか」と「可処分時間をどれだけ増やせるか」が重要だと思う。

食洗機で時間を買う

自分は比較的、外食が多い方だと思う。それでも週に4回以上は自炊する。1日あたり食器洗いの時間を10分短縮できるとすると、週に40分、年間で約35時間もの時短になる。仮に自身の時給を2,500円で計算すると年間87,500円の投資効果がある。1年使えば自分の買った食洗機の費用は回収できる計算。水道光熱費の節約効果も考慮すればおそらく回収はもっと早い。この点だけ考えても、食洗機を導入しない理由はない。時短家電を買うことで時間を間接的に買う。

【ポイント①】タンク式より自動給水式（分岐水栓式）

食洗機には主に3つのタイプがある。おすすめは断然、自動給水式（分岐水栓式）。

自動給水式（分岐水栓式）

キッチンのシンクの蛇口に分岐水栓と呼ばれる特別な水栓を取り付けて使用するタイプの食洗機。大掛かりな工事は不要。引っ越すときは分岐水栓を取り外せばいいので原状回復も容易。賃貸住宅でも導入可能だ。自動給水式（分岐水栓式）タイプは給水を自動で行ってくれるからスイッチを押すだけで、直ぐに食器を洗うことができる。給水の一手間がないからその分楽。一番おすすめ。

タンク式

食洗機に備え付けられているタンクに水を入れて使用するタイプの食洗機。分肢水栓を取り付ける必要もないので、買って直ぐに使うことができる。自動給水式（分岐水栓式）よりもさらに手軽。ただし、使う度にタンクに水を汲まなければならないので、給水の一手間が必要になる。

ビルドイン式

キッチンの下に収納できる大型の食洗機。料理や後片付けの邪魔にならず、スペースを広く活用できるという大きなメリットがある。ただし、大掛かりな工事が必要になるため、導入のハードルが高い。住まいが持ち家でなく賃貸の場合は選択肢から外れる。

【ポイント②】とにかく大きな物を買え

2つ目のポイントはキッチンのスペースが許す限り、とにかく大きな物を買うこと。大は小を兼ねる。小さくて困ることはあっても大きくて困ることはない。１〜２人用だとフライパンや小さ目の鍋も洗うことができないし、使った食器が全て入るように工夫してパズルみたいに入れるのはだるい。自分の買ったNP-TH4は５人家族用だけど、１人や２人で生活している人にもおすすめ。一度の食事で使う食器が少なければ食洗機に入れておいて、ある程度溜まってから洗えばいい。

食器洗い乾燥機（食洗機）はパナソニック一強

国内の食器洗い乾燥機（食洗機）の国内市場はパナソニックがほぼ独占している。洗濯機や冷蔵庫と違ってメーカーごとに性能を比較•検討する必要はない。パナソニックが予算的に難しければ、他のメーカーを検討すればいい。パナソニックかそれ以外か。安物買いの銭失いにならないように、個人的にはパナソニックを買えないなら、お金を貯めてパナソニックを買うべき。

•NP-TH4はちゃんと綺麗になる
ちなみに自分が買ったのはパナソニックのNP-TH4。気に入っているのはティファールの取手が取れるフライパンや片手鍋も入るところ。油汚れやチーズがこびり付いたような汚れも一番強力なモードを選択すれば綺麗に落ちる。

据え置きタイプの食洗機としては高い上位機種だけど、全く後悔していない。