自分は1日5杯以上コーヒーを飲む。 外で都度購入したら、とんでもなく高いから、朝、会社に行く前に家で淹れて水筒に入れていく。これまでドリップ式のコーヒメーカー使っていたけど、先日、全自動コーヒーメーカーの中では評判も値段も高いデロンギに買い替えたからレビューしたい。 巷では「コーヒーメーカーはデロンギ以外は糞」なんていう人もいるくらいで、実際に使ってみたらその理由が理解できた。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
一般的なコーヒーメーカーはドリップ
今まで使っていた安価なコーヒーメーカーは、コーヒーを淹れるまでに以下の工程を必要としていた。
・ペーパーフィルターをセットする
・淹れたい分だけのコーヒー粉を投入する
・淹れたい分だけの水を計ってコーヒーメーカーにセットする
・ボタンを押してコーヒーを淹れる
・淹れ終わったコーヒー粉とフィルターを捨てる
・コーヒーメーカーを定期的に洗う
もちろんハンドドリップで淹れるよりは楽だけど、それなりに手間が掛かる。
デロンギマグニフィカSは完全に全自動
そこで今回思い切って購入したのがデロンギマグニフィカS。
ペーパーフィルターは必要ないし、コーヒー豆も水も一々分量を計る必要はない。
ボタンを一つ押すだけでコーヒを淹れることができる。洗浄も全て自動で行われるからコーヒーメーカー本体を洗う必要もない。
ボタンを押すだけで美味しいコーヒーを淹れることができる
メンテナンスが本当に楽
コーヒ豆を入れておくスペースは広いので、補充の頻度は1ヶ月に1回程度。
水も15杯分くらいは溜めておけるが、自分は衛生面が気になるので2日に一度くらいの頻度で交換している。
15杯分くらいコーヒーを淹れるとコーヒーカス受けが満杯になったことを知らせるランプが点灯する。
マシンの洗浄でトレイに水が溜まってきたら、溢れる前に捨てる。
必要なメンテナンスはこれでだけ。本当に楽。
マグニフィカSはエントリーモデルだけどかなり本格的
コーヒーを淹れるのが楽になっただけでなく、これまで使っていたコーヒーメーカーよりも多数の機能が搭載されている。
豆から挽くから香りがいい
デロンギに限った話ではないのだけど、豆から挽いて淹れるコーヒーは粉の状態から淹れるものより香りがいい。
好みの味に調整できる
正直、自分は味の良し悪しがそこまでわかるわけではないし、こだわりもない。ただ、デロンギのコーヒーメーカーは豆を挽く粗さや一度に使うコーヒー豆の量を調整できるから、自分好みの味に調整できるのが嬉しい。
エスプレッソを楽しめる
エスプレッソマシンだから当然なんだけど、ドリップコーヒーとは違った味わいを楽しめる。ちなみにマグニフィカSはドリップを淹れることはできなくて、味わいが近いカフェジャポーネという豆を蒸らして抽出するメニューが搭載されている。
マグニフィカSの残念なところ
メンテナンスが楽で使い勝手がいい上に、味も本格的。 ただ、そんなデロンギマグニフィカSにもいくつか欠点がある。買って後悔しないためにもこれらを許容できるかどうかをよく考えて欲しい。
デカイ
マグニフィカSは大きすぎる。横幅はともかく奥行きは電子レンジ以上にある。必ずサイズを確認した上で、置き場所を確保してから購入したい。
うるさい
コーヒーを淹れる際の音が結構大きい。豆を挽く音、コーヒーを抽出する音、騒音に敏感な人は結構気になるだろう。
手間は掛からないけど時間が掛かる
マグニフィカSは電源のオン・オフの度に自動洗浄する。これが終わるまでに1分くらい掛かるからコーヒーを淹れるまでにトータルで結構な時間が掛かる。自分は朝起きたら、電源を入れてから顔を洗いに行く。
毎日のコーヒーを欠かせない人におすすめ
デロンギは他社のコーヒーメーカーと比べて、日々のメンテナンスが圧倒的に楽。味も自分好みに調整出来るから、よほどこだわる人でなければ満足できると思う。 導入コストは高いけど、毎日使うことを考えれば間違いなく買う価値はある。食洗機と同様、設置場所だけは買う前に確認しておこう。
コメントを残す